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福島県の美術館と松島に行ってきました♪

2013年9月5日 by 美容室MARINaquarium

 

 

石山です(^▽^)

先月の連休は夏休みとして一日お休みを追加して

3泊3日?の旅行をしてきました
今回の旅行のテーマは

「せっかく3日あるから一般道で遠く北を目指す!(・∀・)♪」

とゆう大雑把な計画からスタートしました

 

月曜日の深夜23時

仕事を終えた石山は手始めに北茨城は常陸太田市の「道の駅さとみ」にて一泊

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(・◇・)この辺りまでくると自然が豊かだなぁ~

 

そして第一目的地・・・

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いわき市立美術館に到着
ここにはピカソやアンディ・ウォーホルの作品がありました
でも、一番印象に残ったのは

震災の記事が書かれた当時の新聞を使って作られた作品
シンプルなものでしたが

・書かれている内容

・その当時に発行された新聞紙

・実際に被災した場所での展示

とゆうシュチュエーションが

なんとも凄い印象を与えてくれました(._.)

 

作品とはテレビのリモコンのように

受け手の心を動かすスイッチを入れてくれる働きをするモノもあるのだな。

なんて思いました。

 

次なる目的地はいわき市から海岸線沿いに一直線!

宮城県は松島を目指しました
道路はかなり空いていて

みんなビュンビュン飛ばしてます
「通行人いたら轢いちゃうんじゃないの?

などと心配しながら走ること60km

何やら検問に出会いました。

係員・「通行許可証を

石山・「・・・ないです

係員・「じゃーいわき市まで引き返すしかないよ?迂回路とかないし

 

と言われた石山は善後策を考えるため、近くのホームセンターの駐車場に車を停車。

さあて、どうしたものか(-。-)y-゜゜゜

辺りにはイトーヨーカドーや大型家電店、スーパーなども立ち並ぶ町の中心のようですが

どうも様子がヘン。

「・・・人がいない(・・;)」

個人住宅には自家用車が停めてあるし

玄関先には子供用の自転車なども置いてある。

マンションはカーテンがしまっていて

コインランドリーの乾燥機には洗濯物が入ったまま。

ついさっきまで人々が生活していた町

・・・ただ人の姿だけが消え去っている

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どうやら私は福島第一原発事故の避難区域に来てしまったらしい。

知らなかったとはいえ、無人と化した町にひとりたたずんでみて

初めて原発事故の真の恐ろしさを知りました( ;∀;)

 

思い出のアルバムも

使い慣れた茶碗も

愛着のある車も

何もかも持ち出せずに町を去らなければならなかった人たちの心情を考えると

町の様子を写真に収める事も(事情を察する前に撮った上の一枚を除いて)

もうできませんでしたo(TヘTo)

 

2013年の3月25日から

「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除­準備区域」と3つの地域に分断された、ここ富岡町

帰宅できる所と昼間だけ滞在できる所、もう諦めるのを前提にする所と

3つに分けられた富岡町は

何とか皆で頑張ろう!とチカラを合わせていた住民たちを

「帰れる者と帰れない者」に分けたことによって

町のなかでの格差とゆう致命的な苦痛とともに

新たな一歩を踏み出したそうです
 

帰り際、歩道橋に掲げられた「富岡は負けん!」

の文字に言い知れぬ悲しさを感じながら富岡町を離れました。

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[北川玉奴様より拝借写真]

 

いわき市を経由して郡山市で一泊した石山は

翌日は郡山市立美術館へ行ってみました
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ここですごい作品に出会いました(゚д゚)!

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[安藤重春 あんず]

安藤重春です
これまで石山は写実的絵画の究極は「細密な再現」

だと思っていたのですが

この作品は

・葉脈って葉っぱ全体に養分を送りたいからこんなカタチしてる

とか

・あんずの実、ここンとこ黒いのは構造的にこーなってあーなって

みたいな所を理解して書いているとしか思えない表現力
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[安藤重春 笹]

重春の広い知識と深い想いに

芸術の、スキルだけではない本質を改めて教えて頂きました
 

あと素晴らしかったのは・・・

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[滝平二郎 たき火]

滝平二郎(詳細はコチラ)です
小学生のころ(だったと思う)教科書で読んだ「八郎」や「もちもちの木」

どこかで読んだ記憶がある「花さき山」や今回初めてみた「ベロ出しチョンマ」などの原画が見られて

芸術性もさることながら

自己犠牲や奥ゆかしさ、忍耐や感受性など

昔の日本人が持っていた美意識を感じて

いろいろと考えさせられる作品でした
 

ただ、大きくなる事を望んだ八郎は

村を津波から守るために大きくなりたかったのだと理解し、喜んで人柱となり村を護り

 

妹を笑わせたいとヘンな顔をするベロ出しチョンマは

飢饉の厳しさを訴えるため殿様に直訴した父の咎のため

家族全員が磔になる時

恐怖から泣き止まない妹を笑わせるためヘンな顔をしながら最後を迎えるし(ToT)

 

慎ましくも強く美しかった過去の日本人の姿を再確認して

忘れかけていた感覚を取り戻した気持ちになりました
だって最近の「ぐずったモン勝ち」みたいな風潮、おかしいと思いますもんね?

やっぱ、日本人はこうでなくっちゃ。ね
 

その後は立派な福島県立美術館へ
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ここでは伊藤若冲(詳細はコチラ)

の特別展が開催されていました\(^o^)/

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かなり素晴らしい作品ですΣ(´∀`;)

でも、更に驚いたのは・・・

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この作品たち
タイルで作られたかのようなドットっぽい表現と

ジオラマの世界で言われるところのウェザリング(風化や使用感を出すため綺麗な作品を敢えて古びた感じに仕上げる事)

を施してあるんです
江戸時代中期の絵師にしてこの斬新さ、

近代アートの新進気鋭だと言っても充分通用するどころかお釣りが来ますね、これ(´∀`*)

 

その後はスタッフのオススメもあり

仙台市は国分町の牛タン屋さん「太助」で

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炭火焼きの牛タン(塩味のみ)と

テールスープを頂きましたo(^▽^)o

シンプルだからこそ牛肉の旨さが引き立つ逸品でした
 

そして今回の旅行の当初、メインと考えていた(最終的には富岡町の印象が強すぎ

「松島」へ向かいます
高校時代、松尾芭蕉の「奥の細道」を暗記させられた石山は

その一節「松島の月、まず心にかかりて・・・」の一文が忘れられず

「旅を極めた芭蕉のこころから離れない松島、いつか行こう

って、ずーっと(20ウン年間)思っていたので

ちょうど満月にあたるこの夜、松島に来るのを楽しみにしていました
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朧月夜ながら素晴らしい光景でした
この月明かりなら江戸の頃の人々なら島影まではっきり見てとれたんでしょうね♪

 

翌日は改めて松島の船巡りを楽しみました

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かもめ達がエサをもらいに15cmぐらいの近くまで近づいてきましたが

それはそれで楽しい体験でした
 

あとは一般道を松島⇒仙台⇒福島⇒郡山⇒那須塩原⇒佐野⇒所沢⇒登戸と

400kmほど走れば帰宅です
高速道路を通れば速いのですが、一般道ならではの楽しみも多いし

高速料金もかからないし
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途中、佐野で「佐野ラーメン」を頂きました♪

濃厚かつシンプルな醤油味はクセになりそうですね
 

そんなこんなで終わった3泊3日の車中泊旅行、

大きな苦しみに耐えながら戦っている人の姿を目にして

昨日まで当たり前だと思っていた事が

今日は突然失われる事もあるんだ・・・

ならば今日までに出来る事は出来るだけ頑張って

後悔のない明日を迎えていこう
そんな思いを新たにした石山でした


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