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長野県へ美術館巡りに行ってきましたヽ(´▽`)/

2013年6月22日 by 美容室MARINaquarium

 

 

 

石山です
先週は火・水と連休だったので少し距離のある長野県は長野市を目指して旅行してきました
けっこう距離があるので往復一般道だとさすがに疲れるので

行きは月曜の夜中に関越道を通って上田を目指しました
やはり高速道路は早くてラクでいいですね~♪

途中、埼玉と長野の県境近くの「上里パーキングエリア」で小休止
 

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夕飯(朝食?)として上里SA(下り)限定「御用蔵ねぎ醤油ラーメン」を食べました(^-^)


やっぱり限定とかって言われると食べてみたくなりますよね
さて、お味ですが御用蔵ってのを前面に出すだけあって

たまり醤油のような濃厚な醤油の薫りにあっさり魚介系のダシがばっちりマッチ♪
最近のSAは気合い入ってるなぁ(* ̄▽ ̄)ノ


休憩ののちは目的地「道の駅 真田道と川の駅」まで一気に走破!

 

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そこで、なかなか嶮峻な表情をした岩肌を発見
さすがは厳しい自然に囲まれていたと聞く真田氏の本拠地、なんか納得。うんうん( ゚ー゚)( 。_。)

 

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おお!この道の駅にはヘリポートまで併設されているのね
びっくりな規模でした

 

仮眠をとったのち、向かったのは第一目標の「北野美術館」

 

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ここには

 

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[高村光雲 仁王像]

善光寺山門にある仁王像の原型になった高村光雲作の仁王像がありました

いやぁ、腕や足の筋肉や衣の動きを見ても素晴らしいデキ
サイズは30cmもないのですが、さすがイイ仕事してます♪

 

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[前田寛治 裸婦]

この作品の面白い所はこのモデルさん、若かりし頃(はたち前)の淡谷のり子さんなんですって!

たいしたたまげた(°д°)

あの淡谷先生にも若い頃あったんだなぁ。

前田曰く「細っこいモデルじゃ面白くない。のり子は椅子にすわっているだけでどっしり存在感があった」

とのこと

 

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[マリー・ローランサン 犬を連れた婦人と少女]

今回はなぜかローランサンに惹かれている私
小さい頃から家にあったリヤドロの優しい色使いとか好きでしたが

なんか感覚が女性化しているんじゃないかと心配( ̄▽ ̄;)

 

次は第二目標の「信濃美術館」へ移動
 

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今回は特別展として「ひろしま美術館」のコレクションも展示されていました
広島は原爆で所有するほとんどの美術品を焼失したため

その苦難にあった人々の気持ちを少しでも穏やかなものにしたいとの願いから

世界に通用するコレクションを集めたんだそう
そのラインナップは凄かった!
 

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[エドゥワール・マネ 灰色の羽根帽子の婦人]

マネや・・・

 

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[ポール・ゴーギャン ブルターニュの少年の水浴]

ゴーギャン。

 

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[アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック アリスティド・ブリュアン]

何がいいのか解らなかったロートレックも実物を見て良さを納得。

人物描写が素晴らしいとは聞いていましたが、なるほどねぇ
 

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[エドガー・ドガ 浴槽の女]

あとはドガとか・・・

 

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[エドワルト・ムンク 女の肖像]

あんまり病んだ感じがしない頃のムンク。

 

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[ギュスターヴ・クールベ 雪の中の鹿のたたかい]

「天使は実在しないから描かない」とゆう超現実主義のクールベもありました(^▽^)

やっぱり精密な描写で写真のように精緻な作品も魅力ですよね
 

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[オーギュスト・ルノワール パリスの審判]

ご存知ルノワールや・・・

 

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[マリー・ローランサン 花束を持つ婦人]

ここにもありましたローランサン(゚∀゚ )♪

 

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[ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 花の輪を持つ野の女]

やっぱり銀灰の魔術師と呼ばれたコローは自然の表現がいいですよねぇ(´∀`)

花の輪に使われている鮮やかで細かい色遣いもこれまたコローらしくて素敵です☆

 

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[モイーズ・キスリング ルーマニアの女]

あちこちの美術館でちらほら見かけるキスリングや・・・

 

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[藤島武二 桃花裸婦]

桃の花と若々しい娘さんの印象が淡い春を感じさせてくれる武二

 

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[アンリ・ル・シネダル 離れ家]

この作品は特に綺麗でしたヽ(´▽`)/

窓に灯るあかりの暖かさにマッチ売りの少女になったような憧憬と寂しさを覚えました
 

いやぁ、ひろしま美術館展すごいラインナップだったΣ(´∀`;)

さあて、帰るか・・・

(ノ゚ο゚)ノじゃなかった!

ここには以前から来たかった場所があるのだ
それは「別館・東山魁夷館」

その名の通り信濃を愛する魁夷が多数の作品を寄贈して作られた別館(^▽^)

素敵な作品がいっぱいあったのですが、ここではその一部をご紹介♪

 

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[東山魁夷 静映]

魁夷と言えば信濃の緑の美しさと厳しさに魅了され、沢山の作品をここ、信濃で作成しました
信濃の深い緑と鏡のような湖、霧に煙る山々などを美しくも透明感あるタッチで表現してくれる魁夷は

やはりここ、信濃で実際の環境でみるのが一番ですねぇ(´-ω-`)

でも魁夷、60歳にして「やり慣れた方法を続けているだけじゃダメだ、やはり感性が凝り固まってはいけない!」

と感じて・・・

 

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[東山魁夷 窓明かり]

海外に作成旅行に行かれたそう。

その時の作品もあるんですねぇヽ(*´∀`)ノ

この作品なんかも異国情緒があって、温かみがあって見惚れちゃいました♪

 

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[東山魁夷 揺れる窓]

この作品も良かったですヽ(´▽`)/

建物とかは微塵も書き込まれていない事が

かえって水面に映り込む景色に気持ちをもっていけます♪

 

しかしまぁ~、これほどたくさんの名画と一度にあえるなんて幸せヽ(;▽;)ノ

もーアタマがパンクしそうでした
そうそう忘れちゃならない「善光寺」もここから徒歩5分の所にあるんだった(´∀`)

 

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信濃美術館から案外近かった善光寺

 

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おヽ(*´∀`)ノ今朝見てきた高村光雲作、仁王像の大型版があるぞぉ♪

 

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いやぁーここ、善光寺はなかなかのサイズですね、びっくりです!o(^▽^)o

ここまでの旅の無事を御仏に感謝しつつ1日目は終了です(^人^)

 

翌朝は佐久市にある近代美術館をみたのち

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友人の美容室に遊びに行ってきました♪

赤ちゃんを抱っこさせてもらって運転より緊張したり

完成した美容室のなかを見せてもらったり

奥さんにお会いしたりしたのですが・・・

写真を撮ってなかっただよ・・・Σ(´∀`;)しまったなぁ。。。

 

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で、一緒にお昼を頂戴しました♪

長野と言えば蕎麦や・・・

 

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野沢菜漬け♪

 

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鯉の唐揚げや

 

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鯉のあらいを頂戴しました!

酢味噌ではなくわさび醤油でいただいたのですが

水がいいのか泥臭くなく、とっても美味しかったです(゚∀゚ )☆

 

帰り道は以前から興味があった碓氷峠を経由しての帰路
以前、佐久を訪れた時はうっかりバイパスを通ってしまって

「碓氷峠って意外とあっさりしてるのね(´∀`)」

なんて勘違いをしてしまったので

今回はGoogleさんと相談しながら旧碓氷峠へ無事到着!

 

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漫画・アニメ「イニシャルD」にもよく登場した「めがね橋」も素敵でした♪

そののち夜のいろいろな峠を抜けて秩父、青梅を経由して無事に帰宅
やっぱ下道だと距離あるなぁ( ̄▽ ̄;)

 

今回は美術館をメインにまわった長野県ですが

避暑地としても人気の高い長野県、これからの夏本番にはちょくちょくお邪魔しましょうかね(^▽^)

夏もいいとこだ!長野県ヽ(´▽`)/・・・冬は来れないけど( ̄▽ ̄;)


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