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石山の独断で選ぶ桜の名所ベスト9

2016年4月7日 by 美容室MARINaquarium

今日の雨で都内の桜はすべて散ってしまうと聞き

もったいないよなぁとしんみりしてしまう今日この頃。

「散るゆえによりて、咲く頃あればめづらしきなり」とは世阿弥の言葉ですが

確かに期間限定だからこそ一生懸命桜を見に行って、瞳に焼き付けようとするんですよね
 

そんな事を考えながらアルバム(フォルダ)を整理していたらふとここ3年間で私が見てきた桜の名所を順位付けしてみたくなったので

ここで石山の独断と偏見、限られた知識と経験に基づいたランキングを決定していきたいと思います♪

 

番外 長野県須坂市 「臥龍公園」

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ここの桜を番外にしたのは関東と比べて満開の時期がかなり遅いので他の桜を楽しんだあとに訪れることが出来るためです(・∀・)

頑張って北海道まで桜を追っかければゴールデンウィーク過ぎまで楽しめますが

一般道をマイカーで最大2日間で旅する私としては須坂あたりがちょうどいい場所です
桜もさる事ながら雪を頂く青い山脈を見ながらの花見はまた格別でした(´∀`)

 

第8位 山梨県笛吹市「石和温泉」

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第8位は石和温泉の桜並木。

桜の密集度合いや枝ぶりも見事ですが

なんといっても素晴らしいのが石和温泉自体がまだ歴史の浅い観光地なため花見客が少ない!

屋台ひとつ出ていない静かな環境でしっぽりと桜を楽しむには向いた場所だと思います♪

 

第7位 山梨県南巨摩郡「久遠寺」

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第7位は日蓮宗総本山、久遠寺のしだれ桜
私が訪れた日は何でも「必ずしだれ桜が満開になる日!」とゆう逸話がある日だったようで

駐車場に入るまででも大変でしたが

確かに神々しいまでの美しさを堪能できましたヽ(*´∀`)ノ

 

第6位 埼玉県本庄市「こだま千本桜」

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第6位は埼玉県のこだま千本桜(・∀・)

近すぎず遠すぎずな距離感が都内から気軽に出向けるうえに弓なりに湾曲した河原はひと目でたくさんの桜を見ることが出来ます(*^^)v

遊歩道もきれいに整備されていて桜並木のトンネルを春気分いっぱいに歩けるのが素敵な場所です♪

 

第5位 山梨県甲府市「武田神社」

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第5位は甲府市の武田神社・・・って山梨県ばっかりだな( ̄▽ ̄;)

山梨県は国道20号で大弛峠を抜けるもよし、道志みち~山伏峠はカーブが適度で一番のお気に入りルートだし

奥多摩から柳沢峠を抜ければ甲府まですぐと、とてもアクセスが良い関係でついつい行ってしまう場所です(^_^;

この武田神社は駅から神社までずうっと商店街沿いに桜並木が続いていて、美味しい食べ物屋さんが軒を連ねているので

花も団子もどちらも楽しめる素晴らしいところですヽ(´▽`)/

 

第4位 東京都世田谷区「砧公園」

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これはもう完全に贔屓ですヽ(*´∀`)ノ

桜とは春を告げる花。

それが普段、自分たちが生活しているところで咲いてくれるのが何と言っても嬉しいので

私の生まれ育ったここ世田谷からも1ヶ所は(しかもけっこう上位)選びたいと思いました♪

 

贔屓目にみなくてもこの数本の桜が密集してあたかも一本の大木のように見える場所はかなり見応えがあると私は大変気に入っているんです♪ヽ(´▽`)/

 

第3位 静岡県賀茂郡「河津桜」

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関東では一番早く開花する早咲きの河津桜
一足先にお花見できるのがなんとも嬉しいし

ソメイヨシノよりも濃いピンクが鮮やかな黄色の菜の花と一緒に咲くそのコントラストがまたいいですよね♪

 

第2位 長野県伊那市「高遠城址公園」

日本3大桜の名所と名高い高遠のさくら
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ソメイヨシノよりも少し濃いピンク色に咲くコヒガンザクラが慎ましくも美しい春を感じさせてくれます♪

またここは沢山の屋台が出るのでどれを食べるかとっても迷ってしまうところです
 

第1位 長野県上田市「上田城」

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私のなかで一番は今のところこの上田城です
子供の頃に見た大河ドラマ「真田太平記」で真田幸村に感じた侘しさと散りゆく桜が相まって

なんとも感慨深い味わいがあります
去年ここを訪れた時はあまり花見客がいませんでしたが

今年は大人気なのでしょうね
 

 

こんな感じで私が選ぶ桜の名所9ヶ所はこんな順位です♪

もちろんこの他にも吉野や弘前、千鳥が淵や井の頭公園など桜の名所は数知れませんし

私にとって本当の一番は幼少の頃より成長を見守ってもらっている世田谷小学校の桜や

実家から至近にある鴎友学園の桜などなので

皆さんひとりひとりがつける順位は違うのが当然だと思います

でも、押しなべて言える事は

今も昔も桜はその華やかな時期が短いからこそ美しさが際立つ
とゆう事だと思います(^-^)

「花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なり。いづれの花か散らで残るべき。散るゆえによりて、咲く頃あればめづらしきなり。能も、住する所なきを、まづ花と知るべし。」

とは世阿弥の言葉ですが、なるほど私が生業とする美容もまた移り変わりがある仕事。

何が普遍でなにが流行りか。

ちゃんと分けて考えて住する所なきをまづ花としなければ面白くない仕事をする美容師になってしまいますね( ̄◇ ̄;)

私も頑張って「毎日咲き直す桜」を目指してみたいと思います
 


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