
石山です
先月のお休みは長野県、安曇野市にある「安曇野ちひろ美術館」に行ってきました♪
安曇野は距離があるので月曜の夜に出発して
山梨県と長野県の県境にある道の駅「信州蔦木宿」にて休憩
高い山はないけど緑が多い
ちょうど長野と山梨のあいのこ的な、いいところでした
ここの特産としてはお蕎麦が美味しいとの事だったので
蕎麦と地元野菜の天ぷらセットを注文!
なるほど、信州蕎麦よりもあっさりしつつも
味わい深いいいお味でした
そこから80㌔ほど移動すると「安曇野ちひろ美術館」
台風一過の晴天に恵まれ
とても気持ちのいい所でした
広大な敷地には池やオブジェなどが散りばめられていて
そんな中にひっそりとたたずむ美術館
[貝がらと赤い帽子の少女 1967年]
そんな場所で見る作品も格別ですねヽ(´▽`)/
[十五夜の子どもたち 1965年]
「にじみ」の技術を駆使して創り出された作品は
淡く優しく、素敵なものばかりでした
[雪のなかで 1972年]
また、ちひろさんは鉛筆の使い方も工夫されていたそうで
この作品などは鉛筆を立てたり寝かしたり
シャープさや柔らかさを見事に表現したものでした
[美登利(小説たけくらべより) 1971年]
この作品も凛とした綺麗な作品で
見惚れてしまいました
安曇野を堪能したあとは松本市にあるスーパー銭湯「おぶー」に移動
おぶーとは、このあたりの方言でお風呂って意味だそう
温泉ではなく地下水を沸かせた施設でしたが
その分、お値打ち価格で入浴できた上に
ジェット・スパや低周波マッサージが超充実!
ぜひ近所に一軒欲しいお風呂でした
なのですが、夕飯がまだだったので
近くに食事ができる所ないかGoogleさんに聞いてみた所
徒歩30分のところに「JR南松本駅」があるとのこと。
名前からして大きい駅そうだし、ちょうど帰宅ラッシュの時間だったので
駐車場とか空いてないとヤだし、今日はあまり歩いてないから
「運動がてら歩くか」
と向かったはいいのですが、到着してみると予想より小ぢんまりした駅、
施設はパチンコ屋と魚民だけとゆうシンプルさ
「ぬぅ~、では魚民で食事するか」
と入ってみたところ、松本名物「山賊焼き」があったのでラッキー
ぱりぱりの衣を塩分キツめに仕上げた
ご飯によく合う男飯
キャベツは付属の信州味噌で美味しく頂きました(^人^)♪
食事のあとは温泉まで引き返してのんびりした後
今晩の休憩地、道の駅「風穴の里」へ移動
到着したのは深夜でしたが、この夜はちょうど十五夜の月が眩しいぐらいに出ていて
澄んだ空気と広い空を見ながら
気持ちよく就寝できました
翌朝は、すぐとなりにある水殿ダムを散歩
ここ、水殿ダムは松本市と上高地のちょうど中間地点
あの清流「梓川」をせき止めてつくられた
なんとも贅沢なダムです
梓川の特徴的なエメラルド・グリーンに澄んだ水を満々とたたえる湖
立ち枯れた木が上高地を連想させます
せき止められたあとも綺麗さを失わない透明感あふれる姿は
こころ洗われる気分でした(´∀`)
・・・ただ、気温は9℃
散歩が終わったあとは車の暖房にあたりながら
一足先に冬気分を味わいました(´Д` )
その後、向かったのは松本城
威風堂々、青い山々をバックに建つ姿は
荘厳にして華麗
なるほど国宝になる訳です
世界遺産に・・・とゆう声も頷けます
松本城は実戦を想定して築城された
戦うためのお城
飾り気のない無骨な内装に種子島(火縄銃)やカタナなど
多数の武器が展示されていて
「昔は日本人同士が戦っていたんだなぁ」
と、武器そのものよりも向けられる相手について考えてしまいました
そのあと向かったのが
松本市立美術館
この日はメアリー・ブレアの原画展を開催していました
メアリー・ブレアはディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインや
ピーターパン、不思議の国のアリスなどを手がけた女性
彼女の作品を間近に見れて
ディズニーの世界がここまで世界中に愛されている理由が
理解できた気がしました
今回は長野の自然と絵本の世界を堪能した
いい休日になりました\(^o^)/
夏の長野、やはり鉄板ですね